2007年11月28日

献血記念品もらったけれど……

kinenhin.jpg献血センターから送られて来た記念品です。ハンカチ、テープのり、付箋紙です。それぞれにナースキティのキャラクターが印刷されています。まあ、かわいらしいといえばかわいらしいのですが…
 献血に行くたびに成分献血の記念品をいろいろと戴いていますが、それとは別に、献血のアンケートに答えたら、先日献血センターより写真の3品が記念品として送られてきました。しかし、堂々と印刷されているキャラクターは私のような男がつかうにはちょっと憚られるものでした。記念品という制度自体はよいと思いますが、もうちょっと、記念品を選べるようにするとか、万人向けのものにするようにして欲しいところです。
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2007年11月25日

秋の箕面大滝

秋の箕面大滝2.jpg昨日の午後、紅葉たけなわの箕面大滝に行ってきました。山道を歩いていると、土曜日ということで人通りもいっぱいでした。春に見かけた野生の猿は、もう冬ごもりしているのでしょうか、一匹も見かけませんでした。瀧の周りも紅葉で、登山道わきの露天では名物の紅葉の天ぷらを売っていました。
 この瀧は江戸時代からあったようですが、上方落語の「蛇含草」のなかでも「箕面の滝食い」という話が出てきます。餅を食べた男が蛇が人を消化するために食べるという草を餅を消化するためにたべたら、実はそれは人を消化する草だったために、後には餅が着物を着て残っていたという落語です。そのような由緒ある滝の麓には温泉も湧いていて、温泉ランドがありました。帰りにゆったりと入浴して帰りました。
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2007年11月10日

南仏煮込み料理ラタトゥーユのレシピ

IMG_1459[1].JPG法科大学院の同級生から、南仏の野菜煮込みであるラタトゥーユのレシピと調理写真をいただいたので、ご本人の了解を得た上で掲載させていただきます。
 私も最近学食などでの外食が多く、野菜不足だったので週末にでも挑戦してみるつもりです。

【材料】
@トマト、
Aナス(ズッキーニでも可)、
Bピーマン&パプリカ(赤・黄)
以上はいずれも350〜400グラム (だいたい@〜Bは同量がよいとのことです。酸味が強いほうがいいなら@を増やした方がよいのだそうです。)

Cマッシュルーム  100〜120グラム(1パック)
Dコンソメの素    2個

E塩
Fこしょう
Gオリーブオイル
Hにんにく
以上は適量


【調理方法】
1.にんにく一片を薄くスライスして、適量のオリーブオイルで炒める。
2.そこにたまねぎをいれ、少し透明になる程度まで炒める。
3.ピーマン・パプリカを加えて炒める。
4.ピーマンに軽く火が通ったら、なす、マッシュルームを入れて炒める。
5.さらにトマトを加え、塩・こしょう(味はお好みで調節してください)及びコンソメの素で 味を調える。野菜が好みの硬さになったら火を止めて出来上がりだそうです。
全く水を加えなくても仕上がり時には茶碗一杯程度の野菜スープが出来るそうで、このスープはかなり濃厚で、うまみがあるそうです。


お作りになされた方がおいででしたら、コメントなどいただければ幸いです。私もさっそく作ろうと思います。
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2007年10月30日

京都・北山の植物園の花 その3

IMG_1546.JPGIMG_1510.JPGIMG_1510.JPGIMG_1507.JPGIMG_1498.JPG
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京都・北山の植物園の花 その2

IMG_1520.JPGIMG_1516.JPG唐辛子の一種だそうですが、暗色と赤い実のコンストラクトがいいですね。
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京都 北山植物園の花 その1

IMG_1554.JPG知りあいが京都・北山の植物園に行かれたそうで、メールで花の写真を送って来てくれました。写真はサルビアの一種だそうです。鮮やかな赤色に、秋の魅力を感じます。
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2007年10月19日

光母子殺害事件の弁護団懲戒問題を巡って

 山口県光市のいわゆる母子殺害事件の差戻し控訴審の弁護活動を巡って、大阪弁護士会の橋下弁護士(マスコミや自身のブログ等で顕名で発言していることなどに鑑み、実名で表記します)がテレビ番組で「懲戒請求を弁護士会に送りつけて下さい」などと発言し、数千件の懲戒請求が光市弁護団の所属する各弁護士会に寄せられていることは既に先日のブログでコメントしました。
 この橋下弁護士を被告として弁護団の4人が損害賠償請求をしているようですが、この損害賠償請求訴訟の当事者双方の主張が先月28日付けの朝日新聞に掲載されていました。
 以下それの一部を引用します。
 橋下弁護士「懲戒請求においては、その事実が弁護士会の信用を害し、品位を失うべき非行にあたるかどうかの評価の問題である。その評価は世間一般の常識的な感覚で判断するほかなく、世間の声は重要な判断要素になる。……弁護活動に不当な重圧を受けたと主張するが、社会にきちんと説明しないのだから当たり前だ。被告人の利益を最大限に図りつつ、社会から信用されるよう真摯に国民を説得するよう務めなければならない。」

光母子事件弁護団の弁護士ら「……橋下弁護士は、弁護人が真に被告人の供述を代弁し、展開していないと決めつけた。しかし、刑事弁護人の職責は、被告人に代わりその利益を最大限主張することであり、それゆえ弁護人までが被害者・遺族の恨みの対象となり、世論の激しい非難にさらされる場合もあることを理解しているはずだ。その行為は極めて悪質で責任は重大だ。」
 
 橋下弁護士は「世間の声」が重要、弁護活動は社会に対する説明責任を伴うもので、それを果たさなければ弁護活動に圧力がかかっても仕方がないと主張しているようです。
 彼が言う「世間の声」とは一体なんなのでしょうか。自分自身がマスコミに登場して「世論」を形成している立場にあることを自覚しているのでしょうか。もちろん、弁護活動に対する批判を行うこと自体は自由ですが、現在進行中の裁判や弁護活動に対して圧力を加えるような事を行うことは法律家として厳に慎むべき事であると考えます。
 日本の戦時中の治安維持法体制下における弾圧やナチス・ドイツを例に出すまでもなく、独裁や権力による暴力は常に多数派と称する「正義」の名の下に行われてきたことは、歴史の教えるところです。
 法律家としては、もし問題がある弁護活動があるというのであれば、まず弁護士会内部の刑事弁護委員会などで問題提起をするなどといった方針をとるべきではないでしょうか。
 「世論の声」を気にしながら、「社会」に対する説明義務を果たさなければ弁護活動が抑圧されても構わないなどというのは人権(数の論理では侵されてはならないものです)擁護を使命とする弁護士の活動自体を否定するものではないでしょうか。
 また、橋下弁護士自身は批判の対象としている弁護活動について、独自にどのような調査を行い、どのような事実を把握しているというのでしょうか。この点については懲戒請求を呼びかけた以上、彼自身に「説明義務」があると考えます。
 また、橋下弁護士のブログには、富山の冤罪事件(氷見事件)についての短いコメントがあり「一審担当弁護人は,あれだけ杜撰な弁護活動をしていた」「一般市民が懲戒請求をかけても、3年の除斥期間で不問になる可能性が高い」などという見解を表明していました。この氷見事件についても、彼はいかなる調査に基づいて、いかなる根拠で「国選弁護人が杜撰な弁護活動をしていた」といえるのか、はっきりとした根拠があるのか疑問に感じました。法律家である以上、具体的な事件についてコメントするのであれば、どのような根拠によって自分はそのような見解を持つに至ったのか、明らかにするべきではないでしょうか。

(なお、この件については多様な見解がありうると考えますが、コメント欄への書き込みについて、他人に対する誹謗・中傷となるものやその他管理人が不適当と認めるものは公開しないことを付言させて戴きます。もちろん、見解が管理人と異なるものであっても礼節を持って意見を述べるものについては公開するつもりです。「対話」とは、見解が異なる他者が存在することを当然として、他者を尊重しつつその異なる見解を咀嚼して自らの見解を述べることであり、インターネットの匿名性を良いことに無責任な表現を行ってストレスを発散することではありません。そのような方にはこのブログを閲覧することをご遠慮いただきます【名誉毀損・脅迫に該当するような悪質な書き込みについてはIPアドレスを保存したうえで、関係機関に通報することもあります】。)
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2007年10月16日

イギリスの法曹と鬘(かつら)

昨日イギリスの法曹が被っている鬘の話題を書きましたが、本国のサイトを見ると左のような裁判官の服飾が載っているサイトがありました。http://www.judiciary.gov.uk/about_judiciary/court_dress/examples/index.htm により引用しました。
以下は
http://www.judiciary.gov.uk/about_judiciary/court_dress/history/index.htm#5より引用です。法廷服飾である鬘の歴史についてふれています。
Wigs: Following Fashion
Until the seventeenth century, lawyers were expected to appear in court with clean, short hair and beards.

Wigs made their first appearance in a courtroom purely and simply because that’s what was being worn outside it; the reign of Charles II (1660-1685) made wigs essential wear for polite society.

The judiciary, however, took some time to convince; portraits of judges from the early 1680s still show judges defiantly sporting their own natural hair, and wigs do not seem to have been adopted wholesale until 1685.

The reign of George III (1760-1820) saw wigs gradually go out of fashion. By the end of the century they were mainly worn by bishops, coachmen and the legal profession - and even bishops were given permission to stop wearing wigs in the 1830s.

Judges wore only full-bottomed wigs until the 1780s, when the less formal, and smaller, bob-wig, with frizzed sides rather than curls, and a short tail or queue at the back, was adopted for civil trials.

The full-bottomed wig continued to be used for criminal trials until the 1840s, but is today reserved for ceremonial dress; smaller wigs are used on a day-to-day basis.


なお、以下の香港映画を紹介したサイトを発見しました。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/tobichi/tobichikatsura.html植民地や海外領土などをテーマにしたサイトのようですが、香港も中国返還後もなお法廷では法曹が鬘を被っているようですね。イギリス本国では刑事法院以外は廃止されるようですが、旧植民地の方が受け継いだ文化を大切にしているのでしょうか?
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2007年08月19日

卒論・修論・レポート代行業者???

todai007.jpg
写真は東京大学安田講堂です。ネット上では「卒論・レポート代行業」なるサイトがあり、本当かどうかはともかくとして、「作業員は全員東大生」などという文言も踊っているようです。そのような業者に対して東大から苦情がいかないのでしょうか……
以下はニュース(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070818-00000111-yom-soci)より引用です。

1文字5円、卒論に代行業者…大学は「見つけたら除籍」
8月18日18時39分配信 読売新聞


 
大学の卒業論文やリポートの執筆を有料で請け負う代行業者が登場し、波紋を広げている。

 学生がインターネット上で見つけた資料をリポートなどに引き写す「コピー&ペースト」が教育現場で問題となっているが、これを上回る究極の「丸投げ」で、文部科学省は「事実とすれば、到底認められない行為」としている。

 ネット検索大手のグーグルも、「こうした代行は不正行為にあたる」と判断、代行業者のネット上の広告掲載を禁止する措置に踏み切った。

 「国立大の学生・院生を中心としたチームなので安心の品質」「6年で740件の代行実績」。ある代行業者のホームページ(HP)には、そんなうたい文句が並ぶ。別の業者のHPは「社員は学生時代に必要最低限の勉強量で優やAを取ってきた精鋭ぞろい」とアピールしている。

最終更新:8月18日18時39分



博士論文の作成を部分的にであっても手伝う業者もいるようです。
「心情なき専門人」もついにここまできたかという感じですね。かつてマックス・ヴェーバーが「ザッヘに帰れ」とドイツの大学生に呼びかけたように、「本業に帰れ」といいたいですね。
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2007年08月10日

大阪・池田市のラーメン店「百福亭」

chikinra-menngou.jpg
写真下は大阪府池田市のラーメン店「百福亭」です。同市内を走る阪急バスにはチキンラーメンの広告のキャラクターが入ったバス車両もありました(写真右)。momofuku.jpg

 インスタント・ラーメン発明記念館に行った際の記事が続きますが、同記念館の近くにはインスタント・ラーメンの発明者である安藤百福さんの名前を取ったラーメン店がありました。同店は安藤百福さんご自身も通われ、日清食品も公認しているそうです。
 私は百福元味という醤油味のチャーシュー麺を注文しました。
ダシがきいた醤油と、縮れた麺のハーモニーを楽しませていただきました。昔ながらの中華ソバといった感じですが、私はあっという間に平らげて、替え玉を追加でたのみました。
 同店のホームページへのリンクを張るご許可を店長さんからいただいたので、以下に「百福亭」へのリンクを張ります。
http://www.momofukutei.com/
 安藤百福さんは、同店で春巻に舌鼓を打っておられたそうです。晩年になられてもかくしゃくとしておられた百福さんにあやかりたいと思いつつ、また「百福亭」を訪れたいと思いました。
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2007年08月02日

サミュエル・ウルマン「青春」原文

前回の日記でとりあげさせていただいたサミュエル・ウルマンの詩「青春」の原文がありましたので、以下に転載します。
「優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を退ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、このような有様こそを青春である」と詠っているウルマンの詩を味わっていただければ幸いです。

YOUTH

Samuel Ullman

Youth is not a time of life; it is a state of mind; it is not a matter of rosy cheeks, red lips and supple knees; it is a matter of the will, a quality of the imagination, a vigor of the emotions; it is the freshness of the deep springs of life.

Youth means a temperamental predominance of courage over timidity of the appetite, for adventure over the love of ease. This often exists in a man of sixty more than a boy of twenty. Nobody grows old merely by a number of years. We grow old by deserting our ideals.

Years may wrinkle the skin, but to give up enthusiasm wrinkles the soul. Worry, fear, self-distrust bows the heart and turns the spirit back to dust.

Whether sixty or sixteen, there is in every human being's heart the lure of wonder, the unfailing child-like appetite of what's next, and the joy of the game of living. In the center of your heart and my heart there is a wireless station; so long as it receives messages of beauty, hope, cheer, courage and power from men and from the infinite, so long are you young.

When the aerials are down, and your spirit is covered with snows of cynicism and the ice of pessimism, then you are grown old, even at twenty, but as long as your aerials are up, to catch the waves of optimism, there is hope you may die young at eighty.


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2007年07月28日

インスタント・ラーメン発明者とウルマンの詩

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 写真はインスタント・ラーメンの発明者である安藤百福さんがラーメンを作った小屋と、その中の様子です。もちろん博物館の中に復元されていたものです。当時の生活臭がします。その安藤さんが東洋紡の会長からもらったサミュエル・ウルマンの詩「青春」が書かれた額を大事にされておられたそうです。


 大阪・池田のインスタント・ラーメン発明記念館に行ってきました。今年、1月5日に96歳でお亡くなりになられた安藤百福さんが
チキンラーメンを作られた発明の軌跡や、世界各国で販売されているカップ麺などが展示されていましたが、ひときわ目を引くのは安藤さんの遺品でした。高齢になられてからもゴルフを楽しまれ、ipodで音楽を聴いておられたそうです。
その安藤さんが大事にしておられた額縁には、東洋紡の会長の書かれたサミュエル・ウルマンの詩が入っていました。まさに96まで生きた実業家の精神を象徴しているような「青春」の詩です。以下にメモしてきたものを転載します。

青春 サムエル・ウルマンの詩より

青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。

年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いがくる。

歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる、

希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。


インスタント食品やカップラーメンが象徴するような大量消費・大量廃棄文化・早く結果だけだせば良いという物質至上文明が人間の精神文化を破壊しているとの持論を持つ一法律学徒ですが、安藤氏の「青春の精神」には学ぶところがありそうです。

 なお、インスタント・ラーメン発明記念館のサイトは、以下の通りです。http://www.nissin-noodles.com/index.html
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2007年07月21日

飲酒運転の半数は依存症?

eyes0566.jpgフリー素材集からいただいてきた日本酒の写真です。そもそも日本には「酒はモノを清める」という感覚があるからでしょうか。飲酒運転等が大きく取り沙汰されるようになったのはここ数年の事です。最近、危険運転致死傷罪や業務上過失致死傷罪が改正され、厳罰化がさらに進んでいます。しかし刑罰以外の手段で飲酒運転を防止する事はもとより、厳罰化で刑事施設に収容された方の処遇も考えなおさねばならないのではないでしょうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070720-00000007-yom-sociより転載
飲酒運転の半数「アルコール依存症」…調査で相関関係判明
7月20日14時39分配信 読売新聞
 飲酒運転の違反歴がある男性ドライバーのうち、ほぼ2人に1人はアルコール依存症の疑いがあることが、国立病院機構久里浜アルコール症センターの樋口進医師が神奈川県内で実施した調査でわかった。

 一般男性の場合、依存症が疑われる人は20人に1人と推計されており、自分の行動を抑制できなくなるアルコール依存症と飲酒運転との相関関係が初めてデータで裏付けられた。調査を受け、政府は依存症のドライバーに対する治療の方策などについて本格的な検討に入る。

 今回の調査は、樋口医師が神奈川県警と共同で実施した。今年1〜6月の間に免許取り消し処分者講習を受けた人のうち、飲酒運転の違反歴がある約200人を対象に、医療機関で採用されている複数の検査方法で依存症の疑いがあるかどうかを探った。検査は、主に飲酒習慣や自己抑制力の低下具合を調べるもので、国際的に信用性が高い検査方法の場合、男性で「疑いあり」の該当者は48・7%だった。この検査方法によるサンプル調査(約1200人)から、一般男性の中で依存症が疑われる人の割合は約5%と推計されている。


 最近、警察関係の方の集中講義を受ける機会がありましたが、その方のお話では、危険運転致死傷罪で長期刑を受けた方は従来の交通刑務所ではなく、LA級受刑者として長期刑の対象者を収容している刑務所に収容されているようです(他の受刑者と異なったプログラムは設定していないとの事でした)。
 しかし、飲酒運転の常習者はまずその依存癖を除去するプログラムを受けさせるべきであって、単に長期刑を科すだけでは本当の問題解決にはならないと思います。危険運転致死傷罪など交通事犯に対する刑の動向を検討すると共に、受刑者に対する矯正プログラムも検討するべきであると思います。
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2007年07月16日

美しい星???

kikkoro.jpg友人宅のテレビの上にあった「愛・地球博」のマスコットのモリゾーとキッコロのぬいぐるみです。環境博が終わった翌年になって、いつも「美しい国」と叫んでいる御方が今度は「美しい星」と騒ぎ出したようです。
温暖化問題で、温室効果ガスを2050年まで半減させると言っているようですが、基準年はいつにするのでしょうか。
京都議定書については、カナダがすでにギブ・アップ宣言を出したようですが、日本も到底当初の目標を達成することは無理でしょう。
ヨーロッパはソ連崩壊・東西ドイツ統合などがあった年が基準年となっている事もあり、楽に達成できるようですが、そもそも各国の経済状況なども勘案して現実的な目標を設定しなおすべきではないかと考えます。
日本もアメリカの後に続いて加わったものの、ブッシュ政権が離脱したので、昇ったはしごをはずされたようなものでしょう。
無責任な目標を勝手に設定して、「美しい国」「美しい星」などどわめいている首相がいる国は、国際社会からの信頼を失いかねないのではないでしょうか。


http://www.asahi.com/special/070110/TKY200705240397.htmlより、以下のニュースを引用します。
温暖化対策は「美しい星50」 首相、サミットで表明へ
2007年05月24日21時46分
安倍首相は24日、地球温暖化対策に世界全体の参加を呼びかける戦略「美しい星50」を発表した。2050年までに全世界の二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を現状から半減させることを世界共通の目標として掲げ、ポスト京都議定書となる13年以降には米国、中国、インドなどすべての主要排出国が参加できる枠組みづくりを提唱した。同議定書で日本が12年までに90年比で6%削減するとした目標の達成に向け、計画を見直す考えも示した。

 同日夜、東京都内であったアロヨ・フィリピン大統領らアジア各国首脳が参加した会議での講演で表明した。6月に独ハイリゲンダムで開かれる主要国首脳会議(G8サミット)で各国首脳に伝え、来年7月の北海道洞爺湖サミットに向けて環境分野での日本の主導権発揮を目指す。

 首相は排出量削減のための長期戦略として、50年までに半減するとの数値目標を提案。これを実現するため、経済成長と排出削減を同時に追求できる「革新的技術の開発」や「低炭素社会づくり」を掲げ、原子力発電技術の安全で平和的な利用拡大などを挙げた。

 また中期戦略として、京都議定書の第1約束期間(08〜12年)後の枠組みづくりに向けた「3原則」を表明した。(1)排出量が世界1、2位の米国や中国などすべての主要排出国が参加し(2)先進国や途上国、新興国それぞれの事情に配慮した多様な枠組みとし(3)省エネ技術を生かし、環境保全と経済発展を両立させることを提唱した。

 首相はこれに関連して「京都議定書は温暖化対策の第一歩だったが、限界も認めざるを得ない」としたうえで、「米国、中国、インドなど主要排出国すべてが参加する枠組みを構築する必要がある」と述べた。

 また、途上国からの参加を促すため、日本などが排出削減に熱心な途上国を支援する「資金メカニズム」の構築を目指すことを表明。日本の省エネ技術を広め、途上国が温暖化対策と公害対策を一体で取り組める仕組みづくりや、排出量取引などの手法を検討していく考えを明らかにした。

 一方、京都議定書で日本に課せられた12年までの排出量6%削減という目標の達成に向け、今年度中に京都議定書の目標達成計画を見直すことも表明。排出を「1人1日1キログラム」減らすよう家庭や職場の努力を呼びかける、と語った。環境省によると、例えば冷房温度を1度高くすれば35グラム、シャワー時間を1分減らすと74グラムの削減になるという。

 首相はこの戦略をふまえ、温暖化対策の論議をリードしたい考えだ。だが、数値目標の設定などをめぐって欧州連合(EU)と米中などとの立場の隔たりは大きく、各国を巻き込む枠組みづくりは難航が予想される。

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2007年06月24日

初夏を迎えて

neko.jpg だいぶご無沙汰になってしまいました。九州の先輩からは「ブログ更新していないようだけど大丈夫?」とのメールが来て、恐縮してしまいました。
 実は、5月中旬に風邪を引いてから体調がすぐれず、パソコンをいじる元気が無くなっていたのが事実です。
 梅雨時ですが、もうすっかり夏といってよい時期になりました。周囲の方々は半袖になり、私も長袖のシャツを腕めくりして大学に通っている日々です。私のいでたちをいろいろと注意してくださる冒頭の九州の先輩がみたら、「一法律学徒よ、夏服ぐらい買え」とお叱りを受けるかもしれないと思っています。来週「洋服の青山」にでもいきますか……
 梅雨が続きますが、晴れた日に大学へ行く坂の途中で猫がひなたぼっこをしています。いつも同じ場所で見かけますが、梅雨に濡れた身体を晴れた日に虫干ししているのでしょうか。私の自宅も晴れた日には風通しを良くして虫干しせねばと思うこの頃です。

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2007年04月20日

椿の花

.jpg
 大家さんが育てておられる椿の木に咲いている花。椿の花は花びらが少しずつ散っていくのではなく、ガクの部分から花が丸ごと落ちるようです。今年も私の目を楽しませていただきました。大家さん、どうもありがとうございます。
 庭の椿の花もだいぶ少なくなりました。今は4月の中旬ですが、椿は春の季語にもなっているので、まだまだ頑張って咲いていて欲しいと思います。ここ数日の大雨の影響もあるのでしょう、花がだいぶ茶ばんでいるものもあります。
 椿といえば、ふとアレキサンドル・デュマの小説「椿姫(La Dame aux camelias)」を想い出しました。若手弁護士のアルマンとフランス社交界に散った高級娼婦の恋を描いた小説ですが、雨に打たれて今もうすぐに落ちそうになっている花とこの小説のヒロインを著者の小デュマも重ねあわせていたのでしょうか。思わず一句詠んでしまいました。

               冷雨に身命委ねる椿姫
 
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2007年04月15日

白川郷へ行ってきました

?Hcq.jpgA.jpg 右は飛騨白川郷の合掌作り。平成13年に観光用に開放されている長瀬家(ご当主が前田家の御典医をしておられたという旧家)の茅を吹き替えたそうですが、数百人の村人とボランティアの手によって行われたようです。茅を集めるだけで大変で、静岡の御殿場の方からも持ってきているそうです(御当家の女性談)。維持するのに手がかかるので、合掌の家に住むのを諦める方も少なくないようです。左は白川郷で食べたみたらし団子。醤油だけの味付けですが団子の甘みを十分に感じることができました。
 先週末、北陸の友人宅に遊びに行きました。友人の車で飛騨の白川郷に行って、合掌作りの家屋を見てきました。囲炉裏の炭の香りと、茅の香りが入り交じって風情を醸していましたが、これを維持するには莫大な労力と人々の協力が欠かせないようです。
 昔は囲炉裏で常に火を焚いていたということもあって、煤の働きで茅が長持ちし、80年ぐらい茅葺き屋根が維持できたようですが、今は30年ぐらい毎に葺き替えているそうです。長瀬家の女性の話によれば、両屋根を葺き替えれば軽く家が建つ位の費用がかかるとか。葺き替えにあたって国から補助金も出るようですが、大変なことでしょう。
 帰りには濁酒を買って友人宅で呑みました。ツーンとする麹の匂いが爽やかで、口当たりの良い甘みを感じつつ、北陸の澄んだ空気を味わいながら眠りにつきました。

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2007年04月11日

丹波焼展に行って

On~GM.jpgOgGM@].jpg(右が白丹波の赤絵大皿、左が唐津地の絵皿。左の皿の絵は梅とのことでした。「唐津地」といっても、単に荒い土を使っているだけで、丹波焼と唐津焼とは特に関係はないようです。)
 昨日の午前、大家さんにご相伴させていただいて丹波焼展に行ってきました。丹波焼は、平安時代から丹波で作られていたようですが、文献記録が残っているのは安土桃山時代ごろからだそうです。展示会のオーナーは大家さんの昔のお客さんだそうで、昔大家さんが商店街で商売をしておられた頃から、よく「丹波へ行ってくる」と話しておられたそうです。
 ハイライトは写真の赤絵大皿でした。赤というよりはえんじ色で、これはマンガンを含む柚によるものだそうです。酒を入れる甕や徳利も多く、酒好きの大家さんは「どんな酒を当時の人は呑んでいたんだろう」とつぶやいておられました。
 かなりの量のコレクションで、全部写真に撮影したら、デジカメのメモリがいっぱいになってしまいました。オーナーの古人への思い入れが伝わってきた展示会でした。
 帰りに、大家さんにお寿司と串カツをご馳走になって帰宅しました。お誘いいただいた借家人としては、感謝と感激の限りでした。

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2007年04月09日

古丹波展へのおさそいを受けて

.jpg(写真は箕面焼のショーウィンドウにて。紅色が鮮やかなのが印象的であった)
 下宿の大家さんから、古丹波の焼き物の展示会があるとのお誘いを受け、明日ご相伴させていただくことになりました。関東出身の私は、陶器といえば「セトモノ」と思っている位の認識ですが、関西に来てから箕面焼という紅色が冴える焼き物にお目にかかり、思わずショーウィンドウをお店の方のお許しを得て撮影したことがありました。
 丹波焼はまだどのようなものか存じませんが、丹波といえば関西の古き良き伝統ある地のようで、どのような骨董にお目にかかるのか楽しみです。大家さんは骨董に詳しいようで、明日午前中は大家さんのガイドつきのピクニック(?)になりそうです。

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2007年04月08日

誕生日を迎えて ー世界で一番いとしき花ー

.bmp(近所の桜です。2007年の復活祭は、カトリック・東方教会とも4月8日〔本日〕だそうですが、この花も復活祭の今日が盛りのようです。20歳のハウスマンもこのような桜を眺めつつ詩を詠んだのでしょう)
 実は、私はついこの間誕生日を迎えました。また一つ年をとる
と思うと、様々な思いがよぎります。法科大学院のあるキャンパスには桜が花を咲かせ、お花見をしている学生も見かけますが、ふと高校生の時に読んだA・E・housman(ハウスマン)のLovelist of tree ー世界で一番いとしき花ー という詩を想い出しました。

Loveliest of trees,the cherry now
Is hung with bloom along the bough,
And stands about the woodland ride
Wearing white for Eastertide.

Now,of my threescore years and ten,
Twenty will not come again,
And take from seventy springs a score,
It only leaves me fifty more.

And since to look at things in bloom
Fifty springs are little room,
About the woodlands I will go
To see the cherry hung with snow

この詩の和訳を紹介しているサイトがありました。)

 20歳の青年詩人が、「我が人生70年(three score years and ten=3×20〔scoreは古語で20〕+10=70年)のうち、20年はもはやかえってくることはない」「だから私は雪のごとき桜花を見にいくのだ」と詠っているのが印象的な詩です。

 今までの人生を振り返ると、あまりにも焦って「今さえ乗り越えればよい」という時期が多かったように思います。学部時代の知りあいの女性から、「あなたは4年間、いつも鞄を小脇に抱えてこせこせと走りまわっていましたね。」「食事のスピードも早かったですね。もうちょっと、ゆっくりと味わって召し上がった方がいいですよ。そのような小さなことの積み重ねがストレスになることもありますよ。」とアドバイスを戴いたことがありました。

 「今の時期さえ頑張って乗り切って、目標を達成すれば後は何とでもなる」「目標達成のことだけを考えていればよい」そのように自分をごまかし、突っ走っていたために、心身に変調を来したこともありました。
 
 今年2月、私が敬愛する民法学者のM教授が以下のようなメッセージを法科大学院生に向けて贈っておられました。ウェブ上で公開されているものですので、長くなりますが引用します。

「結論」
物事には、結びがあります。主張には、常に結論があります。私達は、これを大切な至上のものであると考える傾向があります。

しかし、音楽を例にとれば、結びは、それほど重要でないことが分かります。バッハの曲を聴けば、和音で曲が終わっていますが、これがいわゆる結論でしょう。最近はプレデュードをよく聞いていますが、ショパンは天才的なひらめきで、結びを導きます。彼のプレデュード12番では、それを味わうことができます。また、シューベルトのピアノ曲の中には、なかなか結びができず、ながながと続くものがあります。でも考えてみれば、そのいわゆる結論にいたる過程にこそ、楽しみがあり、喜びがあり、驚きがあります。最後の和音だけでは、音楽になりません。

ヨーロッパ、特にフランスでは、伝統的に書く訓練、話す訓練をします。ここでは、対をなすバランスの中で論が進んで行くことを学び、訓練します。これは、音楽の構成とも似ています。書く中で、論を展開させ、発展させて行くことを、楽しむのです。人が何を伝えたいのかは、もとより重要ですが、どのように伝えるのかで、その人の教養と、分析力が問われて行きます。「君を愛する」だけではなく、これを伝えるのに構成が必要になり、そこに教養が求められてきます。「君たちはシラノの話を知っていますか?」

深みのある文章は、その思索の過程のなかで輝いています。そこでは、結論は、二の次になります。フランスでの博士論文作成にあたっての伝統的な指導では、結論よりも、分析の過程、深さ、構成が問われます。結論など意味がないと豪語した敬愛する教授の言葉が思い出されます。

ただひたすらスピードを要し求める社会では、結論ではなくそれに至る過程を重んじる文化のもたらす喜びを充分に味わうことができません。そこでは常に結論が最も重要であり、列挙のみの記述でも許されるのです。このような国とは、文化、伝統が異なります。このことは、フランスの料理にも当てはまります。料理や食事のすべての過程にこそ、素材や雰囲気のおりなす喜びがあり、未知に対する新しい発見があります。

君たちの毎日の平凡な営みこそ、充実させることが大切です。結論のみをもって、人生の最上の到達点としない方が、スケールが雄大であり時の流れが充実しているように思います。「君たちの人生を愛せよ!」


 今まで自分は余りにもプロセスを無視してきました。自分に自信が無かったから、結論だけを急いで得ようとしていたのでしょう。またひとつ年をとりますが、M教授のおっしゃるような、日常の事、すなわち、自分の着る事、食べる事、寝る事、書物を読む事といった、ごくささいなことから充実させていきたいと思います。ハウスマンが詠ったように、私に残された人生は確実に少なくなっている事は確かでしょうが、桜の時期に、ゆったりと周囲の景色を楽しみつつ日常という大路を歩んで行こうと思っております。今までこのような私を激励・ご叱責してくださった方々に心から感謝いたします。



posted by 一法律学徒 at 02:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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